曇りガラス

僕は恐らく

色々考えすぎてしまう人間

なのだろうと最近つくづく思う。


他人から見たら

「なんでそんなとこまで余計に考えるの?」

と思われているんだろうなあ。


いらんことに気をまわしてしまうせいで

僕は中高時代の周りの人間のような

「強い」人間には勝てないのだろう


つくづく損だ


僕がいらんことをやっている間に

本当に「強い」人間は

もっと効率の良い道を歩んでいくのだろう


まあ自分ではこの性格は

「間違い」ではないと思っているけれど。


でも「間違い」ではないと思っていても

きつくないわけではない。


常に不完全さを見つけてしまえるのは

正直きつい


映画を見続けている時のような

きつさと疲労が

精神にくる。


映画なら目線を違うところに向ければよいが

違うところでも「映画」をやっている。


自分が

内側に「スクリーン」がある球体に

取り囲まれているような気分だ。


きつい。


そんな時に役に立つのが

「曇りガラス」


これを通してものを「見」れば

何も「視」なくて済む。


「曇りガラス」

素晴らしい発明である。

これこそが文明の勝利だ。


たかだかその辺のコンビニで買えるようなものを

摂取するだけで全てから逃れられる。


僕みたいなめんどくさい性格の人間にとって

こんな幸せはない。

恐悦至極。


「曇りガラス」で逃げ続けるわけにもいかないけれど

少しくらいは許してもいいんじゃないか。


こういう言い訳ばっかりしてるから

懐が冷えるんだよな。ばーか。

まあ今日はわずかな余韻に免じてよしとしよう。


って

自分に甘い毎日を送っているのであります。

はっははは

ちゃんちゃん。



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